11月27日に、またトレイルマラソンの大会へ参加してきます!
今回の大会名は、修行僧ならぬ「修行走」ということで、今回もハードなレースになりそうな予感です!!
身延山と七面山
今回、参加するレースは、山梨県にある身延山(みのぶやま)と七面山(しちめんやま)という2つの山を横断するレースです。
僕が参加する「七面昇竜ロングコース」の距離は36kmで、前回参加した57kmに比べると20kmも短いわけですが、今回の方が起伏が激しく、標高は最大で1700mとのことです。
イヤな予感しかしません(笑)
また、ゴールまでの道のりは非常に厳しく、常に登っているか、下っているかのどちらかということで、自分の精神力が問われるレースとなりそうです…
七面昇竜コースの由来
参加する「七面昇竜ロングコース」の由来が興味深かったので掲載しておきます。
今から700年以上昔、日蓮聖人がこの身延の地に移り住まわれました。
当時の身延は日蓮聖人の御文章にあるように非常に山深く、住む人々も貧しい様子でした。
村の人々は立派なお坊さんがやってきたという噂を聞きつけ、日蓮聖人のもとに有難い説法を聞きに来る人の数は日に日に増して行きました。
そんなある日、村の人々に混じり一人の美しい女性がお話を聞きに来るようになりました。
日蓮聖人のお弟子様方、村の人々はいったいどういった方なのだろうと口々に噂をするようになりました。大会ホームページより引用 https://www.shugyoso.com/course
すると日蓮聖人は初めから事情を分かった様子でその女性に、
「あなたの本性を見せてやりなさい」と手元にあった水差しの水を一滴ふりかけると、その女性はたちまち龍の姿に変化し、
「日蓮聖人の説法を聞いて覚りを得ることができました。これから法華経行者の守護神となります」という誓願をたて、七面山に飛んで帰ったそうです。
七面山は高低差1200mの険しいのぼりです、皆さんがそこを無心に駆け登る姿はまさしく古来の修行者のようであり、龍の山へ登る姿と重ねこの名前を付けさせて頂きました。
宿泊場所
身延山周辺には沢山の宿坊があり、今大会はその宿坊に宿泊させて頂けるとのことで、こちらも人生初の経験なのでとても楽しみです!
宿坊の感想については、またご報告します!
本番まであと2週間ほどなので、トレーニング頑張ります!!