前回の終わりに、ファスティングにも色々なやり方があるということを紹介しましたが、今回はそこについて詳しく書いていこうかと思います!
丸1日を数日間おこなう
まず、これがいわゆる本来のファスティングですね。
固形物を一切食べず、発酵ドリンクのみで丸1日を過ごすのを数日間、かつ連続しておこなうファスティングです。
この“連続しておこなう”というところがポイントですね。
やはり、連続してある程度の日数(3日推奨)おこなうことで、次のようなメリットが強化されます。
- 細胞の修復・再生がより活発になる
- 血液中から不純物がなくなることでお肌も綺麗になる
- 腸内の滞留便なども出し切ることができるので腸内環境も良くなり、免疫力向上に繋がる
人間の体は、ある程度の飢餓を想定とした作りになっているので、ファスティングを連続した日数おこなうことで、むしろ健康になります。
まずは間欠的ファスティングから!
丸1日のファスティングがちょっと心配という方は、間欠的断食もオススメです。
間欠的ファスティング【Intermittent fasting】とは、一定の間隔をおきながらファスティングを続ける方法です。
[aside type=”normal”]間欠的とは?
一定の時間をおいて起こったり、止んだりする様[/aside]
ただ、間欠的ファスティングには特に定義があるわけではなく、様々なやり方があります。
例① 時間単位で分ける
まず有名なのは、1日24時間を「16:8」に分ける方法です。
1日のうちの16時間食べず、残りの8時間が食べて良いというものです。
つまり、1食抜いて1日2食にするということです。
例えば、夕食を抜くことによって、昼食以降がファスティング状態となり、翌日の朝食が1食目となる感じです。朝食と昼食の1日2食パターンです。
逆に、朝食を抜いて、昼食と夕食の1日2食パターンにするのもありです。
この方法は、時間制限のダイエット法として広く知られていますが、これも間欠的ファスティングの一つです。
良い方法ではありますが、この場合、ある程度の日数(2〜4週間)やらないと効果が出づらいというデメリットもあります。
例② 日単位で分ける
先ほどは、1日に対して時間単位で考えていましたが、週に対して日単位で分ける方法もあります。
例えば、1週間のうち、5日は普通の食事で2日はファスティングするという方法です。
これは特に連続してやる必要はないのですが、日単位でみているので、結果的に丸1日のファスティングとなる為、やや難易度は上がります。
本来の丸1日を連続しておこなうファスティングの練習といった感じで取り入れると良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
間欠的ファスティングであれば、なんとなく出来そうな感じもしますよね!
丸1日のファスティングが心配という方は、初めは間欠的ファスティングのような方法で取り入れてみると良いかと思います!