今回は、三大栄養素の一つである“脂質”についてご紹介したいと思います。
脂質とは?
脂質とは、炭素、水素、酸素からなる化合物で、主に、「中性脂肪」と「コレステロール」の総称のことをいいます。
中性脂肪は、私たちの体に蓄えられている体脂肪と同義語です。
コレステロールは、何種類かありますが、主に「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」のことをいいます。
どんな役割がある?
脂質は、摂りすぎると体脂肪が作られることから、やや敬遠されがちな栄養素です。
しかし、三大栄養素に数えられるくらいですから、私たちの体にとって重要な栄養素であることは想像できるかと思います。
役割は以下の通りです。
- 効率の良いエネルギー源
- 細胞、ホルモンの構成材料
- 脂溶性ビタミンの吸収促進
とくに、細胞、ホルモンの構成材料になるというところが、非常に重要な役割かと思います。
つまり、脂質をあまりにもカットしすぎると、細胞やホルモンがうまく作ることができなくなるわけです。
まとめ
脂質は三大栄養素の一つであることから重要な栄養素です。
脂質の役割を考え、良質な脂質を摂取しましょう!
次回は、良質な脂質にはどのようなものがあるのかをご紹介します!
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